TSUCHIYA CLINIC

先生にお話を伺いました。

– 医師になろうと思ったきっかけを教えてください。

私は小さい頃から、風邪をひきやすく、体も弱くて、小児科によくかかっていました。かかりつけの小児科の先生を、すごく頼りにしていて、優しかったんです。そして先生にいつの間にか憧れていたのでしょうね。それが医師を目指すきっかけになったと思います。

– よく治療を受けたので、身近になっていったんのですね？

泣いている私を母親は自転車の後ろに乗せて、病院に行くんですけどね。行き道は、しんどくても、帰り道にはなんだか調子がよくなっている。子供ながらに、先生に助けてもらったんだー！と認識していました。だから自分も大人になったら、病気の人を助けたいって思いました。

– どうして内科の先生なったのですか？

土屋　子供のころは小児科の先生に憧れていたんですが、山口大学に在学中、第２内科を回ったときすごく魅力を感じて、内科医を選びました。

– 有田に開院した理由は？

海南出身で、有田市立病院に８年以上勤務していました。有田市には愛着がありましたし、この土地で地域医療をしたいと考えていましたので、開院しました。どこに行っても自分のできることを最大限にしたいと思っています。

– 日々の取り組みを教えてください 。

土屋　病気の患者さんが元気になること、退院することを第一に、少しでも長く地域に貢献できるように診療していきます。そして人はいつか必ず天寿を迎えます。その時まで、できるだけ穏やかに過ごせるよう患者さんを力づけていきたいです。